国交省、ウクライナ復興に向け無人重機の遠隔操作実証を実施
国土交通省は10月9日、ウクライナ国内や日本に設置された無人の重機を遠隔操作する実証実験を行いました。首都キーウ市に操縦ブースを設置し、遠隔で重機を動かす一連の流れを確認しました。
ウクライナ政府は、戦災復興に向けて不発弾が残るがれきの処理など、安全確保が難しい区域での作業に無人重機の活用を検討しています。今回の実証実験は、こうした課題解決に向けた技術の効果を検証する目的で実施されました。
国土交通省は今後も遠隔操作技術の普及と実用化に向けた取り組みを進めるとともに、ウクライナの復興支援に貢献していく方針です。
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